医療技術部からのお知らせ
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医療の専門的知識・技術を患者様へ提供し、
医療サービスの向上に努めています。
医療技術部は、臨床検査課、病理検査課、臨床工学課、栄養課の4課で構成され、臨床検査技師、臨床工学技士、管理栄養士の3職種の医療技術職員が所属しています。また、学会・技師会等の認定資格を取得している技師も多く、より質の高い医療技術を提供しています。
医療技術部の特徴
医療技術部は4つの課に分かれ業務をおこなっています。
臨床検査課(臨床検査係)
医療技術部には臨床検査技師25名が在職し、臨床検査(一般・血液・生化学・免疫血清・輸血)、生理機能検査、耳鼻科検査、細菌検査、病理検査を行っています。臨床検査の大部分はオーダーリングシステムの下、30分から40分で迅速に結果を報告し、夜間、祝祭日は当直体制で対応しています。特に日・祝祭日も超音波検査や血液培養検査陽性検体処理などを行い、急性期病院にふさわしい検査体制を整えています。
臨床検査課では認定微生物検査技師、輸血認定技師、感染制御認定臨床微生物検査技師、認定血液検査技師、認定骨髄検査技師、超音波検査士、緊急臨床検査士の資格を持った技師が勤務し、質の向上に努めています。
臨床検査課(生理機能検査係)
医療技術の質量共に増大する中で、機器、人材の拡充をはかり、他院との技術交流学術活動に実績をあげており、良質な医療へ貢献しています。
病理検査課
私たちは細胞診検査技師3名と認定病理医(医療技術部部長)で構成され、細胞診、組織診、術中迅速診断に当たっています。また病理解剖にも積極的に対応しています。定例の部署会議はもちろんのこと、医局をはじめ他部署との連携を持ち、問題点の把握と解決を心がけています。
臨床工学課( MEセンター)
現代の医療は日々向上し、治療・看護・検査など様々な医療行為が進歩・発展し続けています。その中で医療機器は、めまぐるしく高度化し医療の現場ではなくてはならない重要なポストにあります。私たち臨床工学課(MEセンター)では高度な医療機器の操作やその保守点検・トラブル対応などを行う事で、医学と工学の両面から医療の質の向上に努め、医療現場スタッフ(医師・看護師)そして患者様に、より安全で確実な治療を提供することを念頭に業務を行っています。
- 業務内容
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- 医療機器保守管理業務 ― 医療機器の保守メンテナンス・トラブル対応・操作教育など
- 手術室業務
・内視鏡外科/婦人科手術清潔操作(スコピスト&助手業務) - 血管造影業務
・心臓血管(CAG/PCI)
・脳/腹部血管(清潔操作業務) - 透析治療業務(血液浄化センター)
- ICU治療業務
・各種血液浄化治療(HD・HDF・CHDF・PMX・PE・DFPPなど)
・人工呼吸器関連業務
・循環器関連業務(IABP・PCPS・ECMO)など - ペースメーカ関連業務 (インプラント・ペースメーカチェック)
- 再生治療業務(末梢血造血幹細胞採取) ― auto-PBSCH / allo-PBSCH
栄養課
栄養課の理念
1.私達はおいしくて安全な食事を提供します。
2.私達は患者様の病状回復に貢献します。
3.私達は患者様の要望に応えます。
当院では、病院管理栄養士7名、給食委託会社(栄養士、調理師、洗浄係)23名で患者様へ食事の提供、栄養管理を行っています。
患者様の病気が早く良くなりますよう、それぞれの患者様の病状に応じた食事の提供をしています。また、入院中の食事が楽しみの一つとなるよう、行事食(沖縄の旧暦行事も含む。年間16回)や出産された方にはお祝膳の提供をしています。
病棟には管理栄養士が配置され、食事面談、栄養指導、一人ひとりに合った栄養管理をしています。
外来においても個別の栄養指導を行っています。ご希望の方は是非ご相談ください(糖尿病、脂質異常症、腎疾患、痛風、高血圧、心臓疾患、肥満、鉄欠乏性貧血、がんなど)。
また、チーム医療として栄養サポートチームでは、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士が連携して、主に栄養状態の改善が必要な患者様に対し、適切な栄養療法を提供し、栄養状態の改善、治療効果の向上を目指しています。
認定資格
病態栄養専門管理栄養士 3名
NST専門療法士 2名
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 1名
日本糖尿病療養指導士 1名
人間ドック健診情報管理指導士 1名
健康運動指導士 2名
日本DMAT 1名
JDA-DAT 2名
(令和6年4月)